一度の測定で多様な解析が瞬時に可能な、開発・設計部門と製造部門のどちらでも役立つ測定機
Metrology 4.0」最新のテーラーホブソンの測定解析ソフトウェア
インダストリー4.0の時代に対応するため、2019年にリリースされたテーラーホブソンの最新測定解析ソフトウェア「Metrology 4.0」を搭載しています。
例えばMetrology 4.0は「リアルタイム・ディスプレイ」と呼ばれる測定機と部品の2D/3D仮想表示機能を搭載しています。測定機の動作は画面上の測定機モデルにリアルタイムに反映され、実際の測定機から離れた場所からも測定状況を監視することが可能になります。また部品図面CAD(dxf)のインポートに対応しており、図面の任意の位置のクリックで測定箇所を指定できます。また三次元測定機(CMM)のように測定機座標系(ICS)と部品座標系(PCS)を別個に搭載しており、ステージ等で自由に部品を移動させたあとも部品座標系による位置の指定ができます。
Metrology 4.0は直感的なインターフェースを備え、ヴァーチャルディスプレイや部品座標系といった機能、また座標指定による滑らかな測定機軸制御が、部品の位置決めをこれまでになく簡単にします。
選べる装置の構成
i-シリーズ PRO はお客様のニーズに合わせ、検出器を含め柔軟に装置の構成を変更できるように設計されています。鋼板からクランクシャフトやエンジンブロック、バルブガイドなど多様なアプリケーションに対応します。
世界最高レベルの検出器
フォームタリサーフ® i-シリーズ PRO 世界最高レベルの検出器により表面粗さと輪郭形状の同時測定が可能な測定機です。検出器はZ方向測定範囲1mm、2mmまたは5mmの中から選択できます。1mmのオプションは1nmの分解能を持ち費用対効果の高い、高分解能の表面粗さと形状の高精度な測定を実現します。5mmのオプションは5nmの分解能を備え、より高い柔軟性により表面粗さと形状、輪郭すべての解析を必要とするより厳しいアプリケーションに最適です。
保証された測定精度
テーラーホブソンは検出器の測定範囲全体での半径値測定能力と形状測定能力を保証している唯一の企業です。他社では検出範囲の極めて限られた範囲での半径値と形状測定能力しか保証しておらず、仕様上からも測定能力の差を与り知ることができます。