Ultra2軸デジタルオートコリメータ

Ultra高精度2軸デジタルオートコリメータ

Ultra高精度2軸デジタルオートコリメータは、市販されている最も精密なオートコリメータのひとつで、ポリゴンや回転テーブル、エンコーダの校正および設定などのアプリケーションに広く使用されています。
  • 概要 +


    Ultra2軸オートコリメータは、使いやすさと高い精度を両立した測定装置です。
    汎用性が高く、多様な周辺機器を利用して幅広いアプリケーションに対応できます。

    デジタル表示と自動解析

    目視式のオートコリメータと異なり、コリメータ光をCCDカメラが捉え、自動で読み取りを行います。
    そのためオペレータに依存する誤差が存在せず、誰が使っても同じ、高い精度を実現できます。
    読み取り値は自動的に、標準で附属するコンピュータのソフト画面上に表示され、真直度や直角度といったパラメータの計算は専用解析ソフトにより自動で行われ、グラフ表示されます。

    分かりやすい結果

    Ultraオートコリメータは、テーラーホブソン独自の電気光学アプリケーションソフトウェアを標準装備しており、真直度、ねじれ、直角度、平行度、平面度、ポリゴンおよびインデックステーブルなど、様々な特徴の高度な測定、計算、解析を行うことが可能です。

    高い精度と広い測定範囲を両立した機器性能 

    • 広い測定範囲(1800秒 × 1200秒)
    • 高い精度(最高精度 0.2秒)
    • XY2軸を同時に測定可能

    使いやすいソフトウェア

    オートコリメータだけでなく、真円度測定機や形状粗さ測定機など、高い精度を要求する計測装置のメーカーであるテーラーホブソンでは、機械の精度出しがどれほど重要かということをよく理解しています。そのため、ソフトウェアの設計に際しても、実際に社内設備の計測を行う人間の声を取り入れ、非常に使いやすいソフトウェア設計となっています。例えば、工作機械真直度の測定では、オートコリメータ本体(およびPC)で計測ボタンを押す人と、ミラーを動かす人の2名で作業することが多くあります。現行ソフトウェアでは、Bluetooth接続のリモコンと、測定実行中ということを大きく表示する警告画面、警告音などを取り入れ、オペレータ一人でも作業ができる機能を搭載しています。本ソフトウェアは実際の評判も高く、工作機械等の測定では非常に幅広くご使用いただいています。

    測定事例



    この他にも測定事例がございます。測定事例のページを御覧ください。
  • カタログ +

  • アプリケーション例 +

    No application report found