ホイールドラムとブレーキディスク

ホイールドラムとブレーキディスクにおけるアプリケーション例

  • 概要 +


    ホイールベアリングやディクスブレーキにおける振動の制御は、製造工程でロービングやチャタリングを排除したり、ブレーキパッドが正常に機能するのに必要な摩擦係数を確保したりすることで実現します。適切な装置を使えば、簡単にこれらの作業を行うことが出来ます。

    回転する部品の性能を左右するのは、その輪郭と形状です。ブレーキディスクの平らな部分やホイールベアリング上で生じる望ましくないロービングやチャタリングは、それらの部品の性能に影響します。テイラーホブソン社のタリロンドシリーズは、望ましくない欠陥を検出し、取り除くのに有用です。タリロンドの詳細については、以下のリンクを参照してください。ブレーキパッドの極めて重要な機能は、ブレーキが踏みこまれたときに、必要な摩擦を生じさせることです。摩擦が大きすぎても問題が起こります。テーラーホブソン社の表面形状測定機は、部品が正常に機能するかどうかを予測するのに役立ちます。詳細については、フォームタリサーフに関する以下の情報を参照してください。

    ホイールベアリング、ドラム、ブレーキ部品

    ブレーキディスクは比較的シンプルな部品ですが、様々な点で厳密な制御を必要とします。ディスク面は互いに平行、かつホイールのフェースマウントに対しても平行でなければらなず、厚みに極端なばらつきがあってもいけません。また、ブレーキの表面は平らで、ディスクの回転軸に対し、規定の公差範囲内で直角になっている必要があります。

    平面度の問題に加え、ディスク表面の各領域におけるロービングやチャタリング、厚みの偏りなど、ブレーキの全体的な機能に影響を及ぼす局所的問題も解消しなければなりません。テーラーホブソン社のタリロンド真円度測定機と「ディスクブレーキバリエーション」ソフトウェアを組み合わせることで、上記のすべての問題に対処することが可能になります。

     

  • カタログ +

    No brochure found.
  • アプリケーション例 +

    No application report found